母への手紙

母親に手紙を書きます

母への手紙

お元気ですか。私は元気です。きっといきなり入院となったのでびっくりしているのでしょうか。先生やナースさんはお母さんの味方です。ゆっくり休んでください。うちは大丈夫です。お父さんと私で家事をやってます。料理はお父さんが、洗濯、掃除は私がやってます。いつもお母さんが家事をやってくれているありがたみを感じます。本当にありがとう。今はじっくりと休む時間です。先生やナースの指示にしたがってください。いつかまたみんなで暮らせるようになると思います。家のことは心配しないでください。なんとかやっています。はやく良くなるといいですね。あと、薬はちゃんと飲んでください。今は生きづらいと思いますが、薬を飲んだほうが楽になると思います。洗脳とかマインドコントロールなんてあり得ません。みんな、お母さんのためを思って処方しています。それではこのへんで。どうかご自愛ください。

強制入院

隣人に通報され、母はとうとう強制入院することになった。母は隣人トラブル。起こしていた。母は統合失調症であり、それに伴う妄想、幻聴、幻覚といった症状があった。隣人が宗教をやっているので、その宗教の悪口を言っていた。その宗教は草加、そうか、なやつ。大声で悪口を言っていた。隣人が警察に訴えてしまい、逮捕、ではなくて強制入院になった。市の職員も来た。その頃、私は会社にいて直接的には対応していない。父が対応した。

 

これでよかったのかどうかはわからない。とにかく母は医療機関にかかることができた。それはいい。でも私的には、通院で、もっとソフトな形で病院に行って欲しかった。妄想が激しいので、入院することになってしまった。

 

隣人は嘘をついて、大袈裟な被害を言っている。殴られたとか。母がそんなことをするはずがない。大袈裟に言っているだけなのだ。バカは相手にしていられない。私が隣人に何を言われてもシカトする。向こうの思う壺にはさせない。 

 

あとどれくらい入院するのかわからない。母がおかしくなって10年くらいがたつ。だから治るのに10年かかるのではないか。あと10年か…。私は43歳で母は73歳になる。治るというかまた別の病気とかになるんじゃないか。認知症とか。

 

母はおとなしい性格をしていて、外交的ではない。それ故に周りからいじめられていた。近所からいじめられていた。それでおかしくなった。俺は隣人たちを許さない。あいつらのせいで母は病気になった。母が治ったら引っ越す。こんなところでは暮らしていけない。

 

家を買うとこういうリスクがある。なので賃貸の方がいい。地方都市で生きていく。

 

俺は許さない。母をいじめていたやつらを。